2007年9月24日月曜日
2007東北の旅 その1
涼しいです。おそらく25℃を切っていると思います。朝、関東を出るときには、Tシャツ短パンで十分でそのまま荷物を担いで出てきたけれどもさすが東北です。仙台からローカル線に乗ってウトウトしだすと、窓の外は午後の日を浴びた稲田が、金色のじゅうたんのように広がり、胸がすくようだ。電車は一直線に進む、やがて黒い雲がカーテンのように垂れ下がるあたりに、こちらの心配をよそに躊躇なく突っ込む。すぐに一寸先も見えないほどの土砂降りが屋根や窓を叩き始める。揺れとやかましさでめまいがする。頭上の寒冷前線に突入したのだ。金魚鉢に棲む金魚とはいつもこんな具合なのかと思う。しばらくすると、まるで別世界に連れてこられたかのように、まわりがすっと明るくなる。まるで何事もなかったようだ。カラカラに乾いたプラットホームを降りると懐かしいあの顔が迎えてくれる。今度は胸の中にポット明かりが点いた。無沙汰の谷間を埋めるようにそれまでの消息を互い報告しあう。キノコの入った"はっとう"これも懐かしい味。夜も更け、気持ちよく湯につかり、気持ちよく飲み、友と語らう。遅めの夏休みの始まり始まり。
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