2007年9月24日月曜日

2007東北の旅 その2 ~一関国際ハーフマラソン

<レース当日>
早い朝、見送られて友人宅を出る。乗り込む電車には高校生がちらほら、今日はまだ連休中。一関の駅を降りて、まだ時間もたっぷりあるので歩いて会場へ向かう。途中、松尾芭蕉が二晩滞在したというあたりで古人の足跡に思いをはせる。自分もまた然り。右は中尊寺、左は鳴子温泉。 会場に着くと気温20℃との発表。天気どんより曇り。時折、頬が雨を感じる。ぬれるほどではない。予想以上のベストコンディション。時間もたっぷりあり。待機場所も良い場所を陣取る。じっくり丁寧にストレッチ&ストレッチ。合間に10分ジョグと流し100m4本を入れ、耳で4分45秒台を確認する。それでもやや汗ばむ程度。さらにサロメチールメンテナンスと十分にやれることをやりつくして、スタートに向かう。
スタート直後、カラダが非常に軽い。無理な力を入れる必要がない。周りの集団に乗せられて目で走っている。4’55”の入りでまず2k。力みがない。ほぼイーブンで快調。トップのモグスが返ってくる。走る姿に力みがないために、軽く走っているように見えるが、信じられないスピード。第2集団をブッちぎり。なんて美しい走り!足音さえ聞こえない。無駄のない動き。レベルは違うけれどもこんな状態で走りたい。モグスに「がんばれー」と声をかける。聞こえたかな? 10kまでこのままで行き、良ければ20kまで引っ張りたい。10kの結果は、48分台。先週の新田よりも速く、呼吸も楽、痛みもない。10kを過ぎて川沿いを平泉に向かうが、ここは芭蕉たちが歩いたかもしれない。そんな道を今、自分が走り抜ける。次の折り返しは15k過ぎ、良い区切り、残り5kを少し上げてゆきたい。このあたりから、落ちてくるランナーが多くなる。こちらはあげているつもりなので自然と追い越すことになる。いつスパートするかを計算して時間を維持する。これまで通してイーブンペース5’00”から5'05"だ。残り4kあたりで着地で跳ね返りを意識するように走ると、後ろから追越をかけてきたランナーがあえいでいるのを再び引き離すことができた。それでもまだ余裕がある。磐井川の土手に上がると一気に10人ぐらいが落ちてくる。あと2k。前にいたランナーを目標に少し腰を押したときのスピード効果を試す。再び4’55”に乗る。残り800mでさらに腰を前に押し出すようにする息が上がるが苦しくない。アト5mで前のランナーを捕まえるところまで来てゴールイン。最後は4’44”/km 良い状態に仕上がっている。ゴール後も休ますに10分CoolダウンJogで心拍を130台まで落とす。ストレッチをするとやや硬くなっている。マッサージサービスへ向かう。
<まとめ>今回のレースは位置づけとして、夏までのカラダの出来上がりを確認すること。今年2月の青梅での好調とほぼ同じ感覚があった、自分が意識しなくともカラダが運んでくれているという幸福な状態。冬のレースに向けて、テーマとして故障なく、練習レベルのアップを図る。10月も基本的な距離を伸ばすことと、少しずつ、スピード練習を織り込んでゆきたい。
<アフターレース>
知り合いがゴール後駆けつけてくれた。こちらも久しぶりの対面で、大いに再開を喜ぶ。温泉に向かう足を伸ばし全身を湯に浸ける。満足満足。レース後マッサージサービスを受けた効果かほとんど痛みを感じない。アキレス腱から上に向かってチェックする。明日に疲れが出るはずだから血行が良くなるように軽めのマッサージをする。車で送ってもらい。駅で別れを惜しみつつ車中の人となり、心地よい眠りに就く。

2007東北の旅 その1

涼しいです。おそらく25℃を切っていると思います。朝、関東を出るときには、Tシャツ短パンで十分でそのまま荷物を担いで出てきたけれどもさすが東北です。仙台からローカル線に乗ってウトウトしだすと、窓の外は午後の日を浴びた稲田が、金色のじゅうたんのように広がり、胸がすくようだ。電車は一直線に進む、やがて黒い雲がカーテンのように垂れ下がるあたりに、こちらの心配をよそに躊躇なく突っ込む。すぐに一寸先も見えないほどの土砂降りが屋根や窓を叩き始める。揺れとやかましさでめまいがする。頭上の寒冷前線に突入したのだ。金魚鉢に棲む金魚とはいつもこんな具合なのかと思う。しばらくすると、まるで別世界に連れてこられたかのように、まわりがすっと明るくなる。まるで何事もなかったようだ。カラカラに乾いたプラットホームを降りると懐かしいあの顔が迎えてくれる。今度は胸の中にポット明かりが点いた。無沙汰の谷間を埋めるようにそれまでの消息を互い報告しあう。キノコの入った"はっとう"これも懐かしい味。夜も更け、気持ちよく湯につかり、気持ちよく飲み、友と語らう。遅めの夏休みの始まり始まり。

2007年9月16日日曜日

暑いぞ! 今年の 「新田お花畑マラソン10k」

天気ニュースによれば、今日は日中35℃以上になるという。猛暑日の中でのレース。スタート前から汗が止まらない。
■スタートする。5kまでは心拍計が出す規則的な音にあわせて、ピッチを刻む。そのまま走るが長く感じる。いつになく爽快感がない。どこかの間接/筋肉が痛むわけでもなく、なんとなく止めてしまいたい衝動を抑えて、走る。体温が上がり体から出て行かないことを感じる、アト2k、競争を止めたランナーが多い。残り1kを切ってもスパートする気が起こらない。競技場に戻ってくると、ゴールまでアト200mのトラック外の芝生で、1人倒れて救急隊員が救護している。この人はゴールできたのか?時計を見ると49分の後半、アト100m、ここでスパートするとゴール後の体調が心配になったので中途半端なスパートでゴールする。
■ゼッケンからチップをむしり取り、そのまま歩かずに、心拍に運動をあわせてジョグ。心拍174。調子の悪いときの特徴として、しばらくたっても130台に落ちないことがある。今回はまさにそれ。汗が止まらず、水とポカリを交互に飲む。幸い水がかなり冷えているので、腰を折って、首筋から顔面を冷やす。気持ちが良い。歩きを入れて、これを4,5回繰り返してやって平常になる。
■誰かの声で振り返ると10m先で、ゴール後胸を押さえて人が倒れる、その瞬間だった。
1週間前、救急救命講習を受けたばかりだったので、自分の役割を理解した。冷たい水の入った紙コップを持てるだけ持って、倒れた人の元に向かう。
■すでに人だかりがしていたが、要領を得ない。割って入って、頭部を上から見える位置にヒザを着く。状況は明らかに熱中症。意識はあるが興奮状態、近くにいた大会スタッフに手伝ってもらって首筋、脇の下、鼠頸部を水の入ったペットボトルを挟んで冷やし、薄めたポカリを飲ませる。自力で飲めるだけ、まだ状態は良いがしきりに足/腕の痙攣を訴える。呼吸が荒い。過呼吸だ。頭部、頸部をそれぞれタオルで包み、冷えた水をかけ流す。呼吸を落ち着かせるために、話しかける。ようやく落ち着いてきたころに、救急隊が到着する。他に倒れている人が多く手が回らないらしい。しばらく続けてほしいと依頼され、状態観察を継続する。ようやく自分の名前、住所が言える状態になり、給水も進む。救急隊員も戻ってくる。過呼吸を抑えるためにビニール袋で呼吸させるとさらに落ち着いてくる。結局その場での回復は無理で担架に載せて救急車へ搬送。ここまでほぼ20分。見も知らない者同士が、チームを組んで、倒れている人をとりあえず安全な状態に救護できた。講習を受けてなかったら自分も他の人だかりの中の一人だっただろう。
■周りを見渡すと、他にもゴロゴロ倒れている。どうも年齢は関係ないらしい。救急隊員がそれぞれついていたので、何も手出しをしなかったが、今回のレースで特徴的なのは、10kという比較的短いレースのために、ゴールまでして倒れる人が多かったことだろう。どんな短い距離でも不調なときには、早目の判断、自重が必要だと思った。
■それにしても救護法を知っていて良かった。知っているのといないのでは、まったく違うことが良く理解できた。再来週さらに上級講習を受ける意義がはっきりした。

2007年9月3日月曜日

いよいよ9月です。

9月の新田10kから5月の鹿沼ハーフまでが、ランニングのレギュラーシーズンです。今年6月に不整脈の手術をして、何とかシーズンにあわせられそうです。ドクターからのOKもでて現在体調万全です。後はどうか故障をしないように。昨年は絶好調すぎて、ついに腸脛靭帯を痛めてしまいました。今は少しだけハムストリングが突っ張っているので要注意です。ゆっくりマッサージをして。メンテナンス。さて後2週間後にレースです。